リアルタイム走行環境提示装置(ドライビングシミュレータ)
設備概要
道路の建設や、自動車ならびに関連製品を開発する場合に、自動車の走行をコンピュータを用いて模擬操縦する学術研究用シミュレータです。実車を用いると危険が伴う実験や、特定の条件で繰り返し自動車を走行させる必要がある実験に最適です。また、投影型の大型200度スクリーンと実車を改修した運転席を用いており、実写に迫る操作感・没入感が得られるため、車載ソフトウェアやナビゲーションシステムの開発・評価にも利用できます。以下のような用途で利用されています。
- 人と親しみやすい自動運転技術の研究
- 人に優しい運転支援システム
◆ 3次元リアルタイム走行環境提示装置向簡易データベース作成プログラム
Google Map画像や国土地理院のGIS情報などの既存の地図情報から、リアルタイム走行環境提示装置で利用可能な地図データ作成するための専用開発環境です。
こちらとリアルタイム走行環境提示装置を併用することで、研究者・開発者のニーズに応じた地図上での実験・評価が可能となります。